■パソコンが起動しない・・・。

友人からパソコンが起動しなくなったと電話がありました。なんでも最近フリーズの回数が多くなってだんだんパソコンの起動に失敗することが多くなった。
そしてとうとう電源ボタンを押してもウンともスンとも言わなくなったそうな・・・。そのパソコンは4年半前にわたくし管理人が心をこめて製作したパソコン・・・。
その友人はホームページを作れないので困ってるみたいなので早速修理に行くことに・・・。チェック用の電源、その他工具類をを一通り持参して現場に急行しました。
それでは始まります。よみがえれソケット478!修理編どーぞぉ。=ε=(。・ω・)_旦~~アチチ
■ふたをはずしてよく見てみよう。

作ってから4年半、電源入れっぱなし&エアコンなしのタバコあり、掃除はなし・・・。
パソコンの中は綿埃の無法地帯となっていたようです。
写真では比較的きれいに見えるのは、エアーコンプレッサー(業務用)で誇りをハリケーンなみの強風でホコリを吹き飛ばした後だからです。
特にファンは完全に詰まっていました。→糞詰まりのフロントファン (とてもバッチィので画像を見る勇者はお覚悟を・・・。)
それではホコリに負けずに故障の原因をさがします。
■拡張ボード&コード類を外してさらに確認

うーむ。確かに電源ボタンを押しても無反応。とりあえず各部のパーツの破損はないか拡張ボード&コード類を外してさらに確認します。
細かいところまでチェックするため顔を近づけると・・・タバコくさっ!
・・・各パーツパンチのきいたかほりが・・・。
負けずに目をこらしてチェックしてみると・・・。
■拡大して見てみます。

確認から約5分。
原因発見しますた。
←こいつです。コンデンサがメタボリックでコンニチハしております。
ひどいのはコンデンサの頭から今にも噴火しそうです。
■メタボなコンデンサ横から

コンデンサたちが仲良くふくらんでおります・・・。
とてもせつないのは管理人だけではないはず・・・。
■コンデンサのメーカーは?

ニチコンの105℃コンデンサです。管理人はてっきり台湾OSTだとばかり思ってましたが以外ですねぇ・・・。
動かなくなった原因はコンデンサがパンクしたからです。